泥臭いWEBの底から~WEBディレクター覚書~

WEBディレクターというのは何を考えておるのか。その一例。

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このブログを読んでくれている人の数はそんなに多くないのだけれど、おそらくほとんどが同業界の人だと思う。内容的に。で、そんな人たちにいまさらこんなことを書く意味があるのかどうか知らないけれど、

WEBディレクターは他のWEB系職種と違い、アイデンティティが非常に不安定だ。そのため、定期的に「自分は何者か」を確認せずにはいられない。

というテーゼに従って、そろそろまたwebディレクターそのものについての記事を書くことにする。ってか、個人的に書きたくなってきた。
で、今回は「webディレクターの2類型」について。

云々(うんぬん)
「Webディレクターの仕事とは」

リーダー的な仕事(プロジェクトリーダー)とマネジャー的な仕事(プロジェクトマネジャー)が含まれている

にもあるように、webディレクターの仕事には大きく分けて2つのタイプがある。それぞれの違いは上記ブログを参照してもらうとして、そもそもwebディレクター自身がこの2類型に分かれると思う。そして、この2類型では同じ行為でも捉え方や背景にある認識がずいぶん違う。

リーダー型webディレクター

自己イメージ:
自分がスタッフのリーダー

対スタッフ:
自分がスタッフを引っ張っていく
スタッフとは自分がまとめるもの
自分が上、スタッフは仮想部下

対クライアント:
フロントに立つ
クライアントの要望は「叶えるべく動く」

発揮する能力:
リーダーシップ

責任に対する考え:
「自分が責任者なので、責任を負う」

メリット:
迅速な判断と統率の取れた行動

リスク:
内紛の発生
他スタッフの意見が活かされない
webディレクターの暴君化

成果:
webディレクターの力量に左右されがちなので、優れたディレクターの下では場合は非常によいものが出てくるが、劣ったディレクターの下では成果も上がらない。

チームとしての方向性:
組織としての総合力を伸ばす



マネージャー型webディレクター
自己イメージ:
あたかも芸能人のマネージャーのごとく、自分が制作スタッフに仕える

対スタッフ:
自分が個々のスタッフを支援する
スタッフとは自分が世話するもの
自分が従、スタッフは仮想主人

対クライアント:
矢面に立つ
クライアントの要望は「叶うよう手伝う」

発揮する能力:
支援と援護

責任に対する考え:
「スタッフが困らないよう、自分が責任を負う」

メリット:
フラットな関係性で、スタッフが主体的に動ける

リスク:
意思決定の曖昧化
内向きの姿勢
webディレクターのイエスマン化

成果:
webディレクターの力量だけで全てが決しないので、ディレクターの力量を超えたものが出てきたり、逆にディレクターの力量のわりにいまひとつの成果しか上がらなかったりする

チームとしての方向性:
個々人の能力を活かす


実際にはもっと複雑だろうし、上記2類型の間には無数のグラデーションがある。ただ本人の気質やそれまでの経験から、たいていのwebディレクターは上記2類型のどちらかがベースになっていると思う。

よくあることだけれど、これも一概にどちらがいいとか悪いとかいうモノではない。ただ、クライアントとディレクター、あるいはプロデューサーとディレクターが同じタイプだと上手くいかない気はする。また、個々のスタッフにおいても、どちらのタイプのwebディレクターの方がやりやすいかは異なるだろう。

ただ、自分がどちらのタイプなのか、あるいは自分の接するwebディレクターがどちらのタイプなのかを意識できれば、自ずと見えてくることもあるだろう。
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