泥臭いWEBの底から~WEBディレクター覚書~

WEBディレクターというのは何を考えておるのか。その一例。

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たびたび書くけれども、自分の今の常駐先はWEB業界の企業ではない。そこで社員の人たちと話していて驚いたのが「WEB制作会社に対する不信感」だ。見積りを取っても何が適正価格か判らないので、「ひょっとしてボられているんじゃないか」という思いが拭えないらしい。また、ちょっとした修正やら「少し勉強すれば自分たちでできるんじゃないか」というレベルの作業でも費用が発生する場合があることにも、不満があるらしい。

とはいえ見積りを見ると別に不当な価格ではないし、月額で運用費を払っているわけでもないのだから、画像パーツを作りかえる際などに費用が発生してもまあ、ありえない話ではないと思う。先方が今後の付き合いを考えてサービスとして無償で対応することはあっても、それが当たり前だと思われたら困るだろう。

だけど、そうした感覚にもうギャップがあるらしい。常駐先がケチ臭いかというとそうでもなく、ちゃんと適正だと思えば費用は払う。問題は、適正かどうかを判断する尺度や基準値のズレだ。感覚的な部分が多いので、これは容易に埋められそうもない。しかし傍で見ていて、このギャップが不幸な流れを生んでいるケースがしばしばあるようだ。

これはほんの一例だけども、気付かないうちにWEB業界の仕事内容は、他の業界から以前[*1]よりもさらにブラックボックス化して見えているんじゃないだろうか。そしてブラックボックスなくせに、最終的なアウトプットと日常的に接しているから、中途半端に疑念の生まれる余地が出てくる。それが不信感を生んでいるのかもしれない。

いやまあ、だからどうというわけではないし(ステキな対案とかポジティブな提言とかない)、なんとなくそうした不信感みたいなものは前の会社でクライアントと接しているときにも漂ってくることがあって、頭では理解していたのだけれど、最近けっこう身近に体感することがあったので書いてみた。

本当にWEB業界の外の人は想像以上にその点で悩んでるっぽいですよ。


  1. 2000年ころか?知らんけど。少なくともCSSが普及したあたりでもう致命的だった印象がある。[↩back]


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