泥臭いWEBの底から~WEBディレクター覚書~

WEBディレクターというのは何を考えておるのか。その一例。

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あまり知られていないが、WEBディレクター同士の互助を目的とした国際的な秘密結社が存在する。その名を「Fertile Fields of Packet(パケットの沃野)」といい、略称は“2FoP”。構成員は「空っぽの洞窟を埋める者たち」と呼ばれる。

2FoPの構成員はWEBディレクターに限られており、モンテカルロにある“_root forum”というグループを頂点とし、世界中にある数十のフォーラムと呼ばれるグループのいずれかに所属している。ちなみに、日本は東西にひとつずつのフォーラムが存在している。このフォーラムというのは「支部」といったような意味合いであり、ネット上の電子会議室のことではない。

入会には構成員5名以上の推薦と手がけた案件のポートフォリオの提出(まだ公開されているものに限る)が必要で、さらに所属することになるフォーラムのマスターによる面接試験が行われる。
面接試験に通ると、入会の儀式が課される。1ヶ月間のあいだ、完全にネットとの接続を絶って生活するという厳しいものだ。これは「死と再生」を象徴的に体験させることを目的としている。

構成員はお互いにしか解らない方法で、手掛けた案件や業務メール、プライベートな名刺などに様々な方法でサインを残す。詳細は明かせないが「納品直前にCSSファイルへ、部外者に見られても悟られないような形でコメントを入れる」といった手法などがある。ブラウザでページにアクセスしただけで、構成員がディレクションしたサイトだと分からせる手法もある。

構成員が手掛けたサイトを発見した場合、他の構成員はサイトの種類や役割に応じてKPIやUU数、被リンク数やサイト滞在時間などが最大化するよう、あらゆる協力を行うことになっている。もちろん誰がどう協力しているかを確かめる方法はないが、今のところ義務はきちんと果たされている。当然、いちじるしく義務を果たしていないと見なされた構成員には厳しい制裁が加えられる。

ここ数年は「聖体拝領」と呼ばれる行為も行われている。これは2FoPの持つクローズドサイト内にある、とあるページへアクセスすると成立する。何も表示のない真っ白なページなのだが、アクセスしたブラウザへ特殊なCookieが埋め込まれる。これが「聖体」であり、聖体を拝領した構成員は以後、他の聖体拝領者のWEB上における行動をシステムから見ることができるようになる。これはネットにおける「クローズドをオープンに」という考え方と、秘密結社における「強力な仲間意識」との奇妙な混交が生み出した行為だ。


以上の情報は、知り合いのWEBディレクターが会社を辞め、実家へ戻るというときに聞いたことだ。どうも信じられる話ではないけれど、風変わりな話ではあるのでエントリとして書き記すことにした。
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