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Google Phoneがテスト中で、発売された暁には「すべてが変わる」らしい。
Google Phoneですべてが変わる
「世界が変わる」「革命的」「歴史に刻まれる」「大変革」…今年入ってからでもこれでこの手のフレーズを見るのは何度目だろう。威勢のいいこと書きたいのは解るが、日本に限っても景気が一段と悪化して情勢的にもジリ貧なのがハッキリしてきた以外になにか変わったのかね? iPhoneのおかげでヒマ潰しに困らなくなったことくらいか? セカイカメラでラブホを眺めるドキドキ感が得られたことか? 上記みたいな威勢のいいフレーズで形容されるものは一個もなくていいから「不景気が終わる」みたいなのが1個でも出てきた方がいいよ。
上記記事にしてもGoogle Phone発表か? という以外は「とにかくマジスゲーんだって。なにがどうなるかもどうすごいのかも判んねーけど、とにかくハンパなくすごいことになるんだってば」と言ってるだけである。この記事を書いたライターが痛々しいだけなんだろうけど、Google Phoneの発売によるインパクトがどうなのかはさておき、この記事はひどい。
ところで一方、どこかで2009年「究極のウェブ」とかいうのが決まったらしい。毎年選出してたそうで、それは知らなかった。「究極」というからにはさぞスゴイものがあるんだろうと思って見てみたのだが、期待を裏切らない素晴らしいものだった。
10位 Twitter
→究極かどうかはともかく、今年の勢いからすればこうしたランキングに入るのももっともな気はする。しかしこれで10位って。まあ技術とかやってること自体は超革新的というわけでもないし。インパクトの大きさによるところがスゴイからか。あと、今年スタートでもないし。
9位 nanapi
→Yahoo!知恵袋とか、あのへんのノウハウ系の後発サイト。多くの人にはブックオフで「伊藤家の食卓」の本でも買った方が普段の生活で役立つ気がする。
8位 テレビジン
→テレビ番組の盛り上がりを様々なデータから可視化してくれる。技術的には価値あるのかもしれないが、今どのテレビ番組がどう盛り上がっているかを知ってどうなるというものでもない。あと、テレビを観ない人にはたいして役に立たない。
7位 AppBank
→iPhoneアプリをたくさんレビューしているサイト。iPhoneアプリであることが大事で、同程度の情報量と質であっても書籍や映画、コミック、ゲームなどのレビューサイトよりもこの点で素晴らしい。
6位 美人時計
→1分ごとに違う女性が表示される時計サイト。ウィジェットとかアプリもある。安易な2番煎じ企画の新定番を作ってくれた功績は大きい。
5位 ほめられサロン
→名前・性別・職業を入れると自分のことをホメまくってくれるサイト。それだけ。だが、6位以下よりも素晴らしい。
4位 Revilist
→ISBNでAmazonのAPIを使ってレビューだけを表示してくれる。専門学校生が課題で作ったような素晴らしいアイデアと技術であり、「Amazonのレビューだけ見たい。他のページ構成要素は1片たりとも見たくない。そのためならAmazonで該当書籍のISBNを調べてRevilistに入力することもいとわない」というよくある需要に見事に応えている。なので5位以下より上位にランクインするのも当然と言える。
3位 Joker Blog
→ネットでラジコンが操作できるJoker Racerの製作者がやってるブログ。あの素晴らしすぎるJoker RacerのPR情報が読めるという感無類のブログであり、TOP3の名にふさわしい「究極」具合である。あなたや制作チームが多大な苦労を払って制作したサイトやサービスよりもむろん、はるかに「究極」と呼ばれ賞賛されてしかるべきなのは納得いただけるだろう。
2位 Lang-8
→世界中のユーザが自分の母語以外で日記を書き、その言語を母語としている人が添削しあうという言語学習サイト。昨年も「究極のwebランキング」で5位に入ったのだが、今でも月10万円ほどの売上しかないので2位に。言語学習においてかつてなく効果的でクールで、助け合いの精神を実感させてくれるという素晴らしいサイトである。
1位 モバツイッター
→普通の携帯電でもツイッターができるようにしてくれたサービス。この1文以上は説明の必要もなく、そもそも説明しきれてないところがないのだが、これが今年最も「究極」を冠するにふさわしく素晴らしいサービスであることは誰にも明瞭だろう。
さて、こうして見ると今年も日本のweb業界は全然残念ではなかった。むしろ超イケてる。セクシーすぎて夜も眠れない。梅田望夫さんもこのランキングを見て「早まったことを言った」と後悔されているのではないだろうか。
「日本にもシリコンバレーは出来かかっていた」という話があるが、このランキングを見てももっともなことだと、素直にそう思える。
ちなみに、上記ランキングの受賞理由についていささか無理のある説明をしている記事が以下である。「どんなものでも褒められないことはない」という言葉のいい実例だろう。
2009年の究極のウェブは「モバツイッター」。忘年会議2009で究極のウェブトップ10が発表に。
Google Phoneですべてが変わる
「世界が変わる」「革命的」「歴史に刻まれる」「大変革」…今年入ってからでもこれでこの手のフレーズを見るのは何度目だろう。威勢のいいこと書きたいのは解るが、日本に限っても景気が一段と悪化して情勢的にもジリ貧なのがハッキリしてきた以外になにか変わったのかね? iPhoneのおかげでヒマ潰しに困らなくなったことくらいか? セカイカメラでラブホを眺めるドキドキ感が得られたことか? 上記みたいな威勢のいいフレーズで形容されるものは一個もなくていいから「不景気が終わる」みたいなのが1個でも出てきた方がいいよ。
上記記事にしてもGoogle Phone発表か? という以外は「とにかくマジスゲーんだって。なにがどうなるかもどうすごいのかも判んねーけど、とにかくハンパなくすごいことになるんだってば」と言ってるだけである。この記事を書いたライターが痛々しいだけなんだろうけど、Google Phoneの発売によるインパクトがどうなのかはさておき、この記事はひどい。
ところで一方、どこかで2009年「究極のウェブ」とかいうのが決まったらしい。毎年選出してたそうで、それは知らなかった。「究極」というからにはさぞスゴイものがあるんだろうと思って見てみたのだが、期待を裏切らない素晴らしいものだった。
10位 Twitter
→究極かどうかはともかく、今年の勢いからすればこうしたランキングに入るのももっともな気はする。しかしこれで10位って。まあ技術とかやってること自体は超革新的というわけでもないし。インパクトの大きさによるところがスゴイからか。あと、今年スタートでもないし。
9位 nanapi
→Yahoo!知恵袋とか、あのへんのノウハウ系の後発サイト。多くの人にはブックオフで「伊藤家の食卓」の本でも買った方が普段の生活で役立つ気がする。
8位 テレビジン
→テレビ番組の盛り上がりを様々なデータから可視化してくれる。技術的には価値あるのかもしれないが、今どのテレビ番組がどう盛り上がっているかを知ってどうなるというものでもない。あと、テレビを観ない人にはたいして役に立たない。
7位 AppBank
→iPhoneアプリをたくさんレビューしているサイト。iPhoneアプリであることが大事で、同程度の情報量と質であっても書籍や映画、コミック、ゲームなどのレビューサイトよりもこの点で素晴らしい。
6位 美人時計
→1分ごとに違う女性が表示される時計サイト。ウィジェットとかアプリもある。安易な2番煎じ企画の新定番を作ってくれた功績は大きい。
5位 ほめられサロン
→名前・性別・職業を入れると自分のことをホメまくってくれるサイト。それだけ。だが、6位以下よりも素晴らしい。
4位 Revilist
→ISBNでAmazonのAPIを使ってレビューだけを表示してくれる。専門学校生が課題で作ったような素晴らしいアイデアと技術であり、「Amazonのレビューだけ見たい。他のページ構成要素は1片たりとも見たくない。そのためならAmazonで該当書籍のISBNを調べてRevilistに入力することもいとわない」というよくある需要に見事に応えている。なので5位以下より上位にランクインするのも当然と言える。
3位 Joker Blog
→ネットでラジコンが操作できるJoker Racerの製作者がやってるブログ。あの素晴らしすぎるJoker RacerのPR情報が読めるという感無類のブログであり、TOP3の名にふさわしい「究極」具合である。あなたや制作チームが多大な苦労を払って制作したサイトやサービスよりもむろん、はるかに「究極」と呼ばれ賞賛されてしかるべきなのは納得いただけるだろう。
2位 Lang-8
→世界中のユーザが自分の母語以外で日記を書き、その言語を母語としている人が添削しあうという言語学習サイト。昨年も「究極のwebランキング」で5位に入ったのだが、今でも月10万円ほどの売上しかないので2位に。言語学習においてかつてなく効果的でクールで、助け合いの精神を実感させてくれるという素晴らしいサイトである。
1位 モバツイッター
→普通の携帯電でもツイッターができるようにしてくれたサービス。この1文以上は説明の必要もなく、そもそも説明しきれてないところがないのだが、これが今年最も「究極」を冠するにふさわしく素晴らしいサービスであることは誰にも明瞭だろう。
さて、こうして見ると今年も日本のweb業界は全然残念ではなかった。むしろ超イケてる。セクシーすぎて夜も眠れない。梅田望夫さんもこのランキングを見て「早まったことを言った」と後悔されているのではないだろうか。
「日本にもシリコンバレーは出来かかっていた」という話があるが、このランキングを見てももっともなことだと、素直にそう思える。
ちなみに、上記ランキングの受賞理由についていささか無理のある説明をしている記事が以下である。「どんなものでも褒められないことはない」という言葉のいい実例だろう。
2009年の究極のウェブは「モバツイッター」。忘年会議2009で究極のウェブトップ10が発表に。
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