泥臭いWEBの底から~WEBディレクター覚書~

WEBディレクターというのは何を考えておるのか。その一例。

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Feecle、nowaがやや相次いでサービス終了となった。これは後付になってしまうけれど「やむを得ない」という感じがある。

自分はそうだし、だいたいの人はそうかもしれないが「自分の手がけるサイトが、その分野で一番になって欲しい」とは思いつつも実際には2番手3番手どころかもっと下の方の順位に位置して、よくてもせいぜい「下部リーグのトップ争い」みたいなことに汲々としているわけだ。まあ、企業のIRサイトなんかはあまり関係ないだろうけれど。

で、2位~N位までが(1サイトだけじゃ厳しくても)食っていけるのは、1位の生む利益が莫大なので、そこ創り出したハンパない需要と(サービスへの)認知度の、言い方は悪いが「おこぼれ」にあずかっているからじゃないかと思う。食べこぼしではなく、取りこぼし、だが。

で、その圧倒的な1位というのが、そんな状態なのにロクロク収益化で規定ない場合、当然ながら2位以下がそれで収益を生むのはさらに難しい、ということになる。Twitterだって世界中でアレだけユーザを集めてるわりに、そこから期待できそうなほど大儲けはしていないようなので、そりゃまあ同じような分野でもっと小規模なサイトがそうそうビジネス的に見合った利益を生むとも考えにくい。他にはまあ、動画投稿サイトなんかもそうだ。特にこっちはテキスト投稿に比べてインフラコストが大きいので、なおさら苦しいんじゃなかろうか。

確かに、webでは新しいサービス形態や需要に対して「先行者の利」が働きやすく、2位以下を目指すにしても早期参入が欠かせないような感じはある。しかし結果として1位でさえ収益化に苦戦するような分野であれば2位以下が収益を上げれるわけもなく、資金が潤沢な会社の投資的な性格が強いチャレンジ案件とでもいうのでなければ、無理がたたってお亡くなりになる可能性が高い。

というわけで、ヘタレぶりを晒すようだけれど、たいていの会社は真新しいwebサービスが登場したときすぐ飛びつくのではなく、1位がどれだけ収益を上げていそうか見極めてからの方が商売としては無難だよね、というふうに思うわけです。チャレンジ精神は大切だけれども、それで会社経営が厳しくなったら本末転倒なワケで。
nowaはライブドアだし、Feecleの日本サイワールドは親会社が金持ってそうだから大丈夫そうだけれど、小さな会社が同じようなサービスを同規模で展開してコケたら、諸共に会社もコケる可能性は大いにあるだろうし。

というわけで、チャレンジは大事だけど「生か死か、乾坤一擲の大勝負」みたいなことがしたいんでもなければ、新サービス参入は上位陣、とくに1位がどれだけ儲かってるか見極めてからの方がいいよ、という話。

まあ退屈な話だが。

それはさておき、同系列サービスで残ってるWassrの運営元、モバイルファクトリーのお知らせページを見ると、「オフィスがよく取り上げられる」「よく取り上げられる弁当男子がいる」という感じらしい。我ながら書いていて「どんな感じだよそれ!」とも思うが。あと、開発部にウィルキンソンのジンジャーエールが常備されているようだ。羨ましい。
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流行のwebサービスに後追いで手を付けようとする場合、あえての二番煎じか、差別化というの名の廉価版かに分かれるような気もします。

どっちにしろ裏には「とりあえず儲かりそうだからやろう」というキナ臭さを感じますが。

2009.06.04 12:16 URL | kan24 #aYDccP8M [ 編集 ]

>kan24 さん
廉価版でもお金が取れればまだいいんですけどね…。まあ、差別化が成功して先行者を駆逐したり、差別化してる様子でもないのに先行者を追い抜くサイトもありますから、後追いもそんなに捨てたものではないと思ってます。先行者の屍の上に発展は築かれるというか。

2009.06.04 14:54 URL | ハムカツ #- [ 編集 ]

たしかに。「なんだかんだで、やったもん勝ち」みたいな風潮はありますね。
Livedoorとかその辺、まさにそうかも。
まぁ、潤沢な資金があっての話でもあるかもですが。
お金が先かコンテンツが先かってのは、webサービスの収益化を考える面で悩ましいところですね。

2009.06.05 11:06 URL | kan24 #aYDccP8M [ 編集 ]

考えてみたのですが、お金かコンテンツ、どちらかが最初にそこそこあるのが望ましいようですね。
・お金がある場合
 →コンテンツを買ってくる・作成する、もしくは宣伝で人呼ぶのにお金投入。お金が尽きるまでに成長軌道に乗れれば成功。
・コンテンツがある場合
 →インフラ費、宣伝費などはかけられないが、コンテンツ調達費がほぼ不要。手持ちのコンテンツが尽きるまでに成長軌道に乗れれば成功。

という感じかと。

前者の場合、CGMのプラットフォーム提供であればコンテンツ調達費を最低限にできるはずで、昨今の新規webビジネスにこのケースが多いのはそのためもあるんじゃないでしょうか。立ち上げ時にも、これなら自前でコンテンツ調達をする期間だって不要になりますし。

2009.06.05 12:14 URL | ハムカツ #- [ 編集 ]

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