泥臭いWEBの底から~WEBディレクター覚書~

WEBディレクターというのは何を考えておるのか。その一例。

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ヨタ話なので、まあ聞いて欲しい。だいたいwebディレクションについてなんてそうそう言うようなことない。いや、なくはないんだけど、プログラミングやデザイン、SEOやマーケティングとかに比べるとそんなにない。デジハリでwebディレクターを目指す人にお勧めしているコースのカリキュラムがディレクションと直接関係ない実技系実習ばっかやってるのは故なきことではないんだ。実力はさておき、自分だってwebディレクター養成で1年間もカリキュラムを保たすことはできない。まああれは「Webクリエイティブ専攻」だから特化してないのは当然だが。

それはさておき、このブログは等身大の私らしさを合言葉にwebディレクター目線で物事を見るブログなので、webディレクションと関係ない話でも自分的には構わない。ちなみに「等身大の私らしさ」を大事にしているせいで、このブログはいつもヤサぐれていて、夢も希望もないが絶望も失望もない、という論調なのです。とはいえ等身大だけではなくて、ときどきはちょっと背伸びもしてみたい。

最近、webで何か出てきてもあまり驚いたり感動しなくなった。作る側に問題があるわけではなく、私がスレてしまったり感覚の鋭敏さを失ったからだろう。大人になったのかもしれない。

たとえばセカイカメラみたいな拡張現実系だって、すごいとは思うけれどまあアイデア自体は昔からあるので「ついにか…」という感じ。あと、有志が無償で集まって何かするってのも。新書を外国語に翻訳してwebで公開するとか見ると、海外フリーソフトで有志がローカライズパッチ配布してるの思い出す。構造的にはおなじようなもんだろ?だいたいあれって、著作権者の許可と呼びかけさえあれば山岡荘八版の徳川家康だって翻訳して公開する奴いんだろ。とかまあ、そんなわけで「○○で驚いたり感動したりが許されるのって、イン博までだよね~」とか思うことが多い。いや、お仕事でやってる人たちは通販番組やMMRばりに「な、なんだって~!!」を繰り返さないと行かんわけだし、仕事以外でもそういう驚き役が少ないと外部から盛り上がってるように見えないので、それはそれで大事だとは思う。とはいえ、これは実に残念だ。昔はアクセスしたページに自分のIPアドレスが出るだけで感動できたのに、あれだって今となってはどうってことないな。

twitterだって「すごい」とは素直に思うけれど、それも普及と浸透の速さや規模やその需要の多さに対してというのが大きい。「その技術に激!カンドー」って具合でtwitterそのものに驚いたり感動したりってのはそれほどなかった。特に驚かせたり感動させなきゃいけないってモンでもないし、だからダメだとは少しも思ってないけど。第一印象は「へぇえ…?」ってのと「ちょっと気の利いたものが出てきたな」とかそんな感じだった。たしか。もっと鋭い感覚があれば「こ、こいつはすげぇ…!」とか思えたのかもしれんが。

まあ自己正当化かもしれないが、どんな分野でも時間と蓄積が経過するにつれてなかなか目新しい驚きや感動なんて出てきにくくなるもんだし、あと、いま名付けたんだけど「驚きの谷」ってのが来てるのかもしれない。

CGを現実に近づけると、なまじ似てるせいで違いが強調され、ひどく不気味に感じられる段階を「不気味の谷」という。で、ネットがSFで描かれた姿に近づくと、どっかの段階で「なまじ似てるせいで違いが強調され」はなはだイマイチに感じられる段階ってのがあるんじゃないか。それが「驚きの谷」で、なんとなく今がそんな段階なのかなーと。仮にそうだとしても、自分でさえ「だからなに?」って思う話なんだが。いや、SFも「新しい技術を空想して描く」という点に限って言えばこのところ停滞気味で、どうなるもんだろうかと思ってはいるのだけれど、それは、また別の話。

ただ、SFであれなんであれ、もしジャンルコンテンツと引き比べられるなら、「過去の文脈を踏まえてないと良さや意義が分からない」みたいなサイトやサービスが出てくるようになると行く末をちょっと案じてしまうのだが、いまのところはそうでもない。サイト概要で「○○へのアンチテーゼ」とかいうのが増えてくるとちょっとヤバい。
そうなってないのはwebの企画・制作に参加してるプレーヤーが他のジャンルよりケタ違いに多くて多用だからかもしれない。踏まえるべき文脈みたいなのが形成されにくいというか。あと、商売としてやってる人々は、あんまそんなことして敷居を高くしてもしょうがないしね。

というわけで、ヨタ話らしくオチはない。次回はミニブログ系と「おこぼれ」について。とだけ書いてどんな話かピンと来た人には申し訳ない。
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