泥臭いWEBの底から~WEBディレクター覚書~

WEBディレクターというのは何を考えておるのか。その一例。

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ときおり「ブラウザやOSが違ったら見た目が違ってもいいじゃない」という意見を愚痴や冗談ではなく真面目に言っているらしい記事を目にする。個人の趣味のサイトについてではなく。どうも外国のオッサンがそういうことを主張しているらしいことに意を強くしているようだ。
まあ、行間や余白の類が微妙に違うくらいならやむを得ないし、クライアント側に理解も求められるのだが、それ以上ともなると、仮にクライアントが理解を示してくれたにしても…。そういった意見に対して表向きは賛同と賞賛を向けつつあてこすりと皮肉を書きたかったのだけれど、面倒になったので別の話を。

さて、今年最後の更新となる気配が濃厚なので、一つlivedoorディレクターBlogの記事を端緒に。思えば今年は、なんだかんだでこのブログはlivedoorディレクターBlogの記事を話の種にしたものが多いなあ。向こうにしてみれば変なのに粘着されていい迷惑だろうが。

で、今回は「コミュニケーション環境の最適化」という記事を読んで。

プロジェクトを進めていく中で何かトラブルがあったときに、原因を調べてみると「コミュニケーション不足(会話不足)だった」ということはないですか?

というところからスタートして、その対策として何をすればいいかを書いている。以下、上記記事の項目に沿って感想文。

■プロジェクトメンバーの人数をなるべく少なくしよう
 →「しよう」って書いてあるけど、好きでメンバーを増やしている人はそうそういない気がする。「多い方がいい」と思ってる人も社会人1年目くらいでほぼいなくなってる気もする。上記記事では特に「情報の共有量」が増えることを気にしているが、たぶん「情報を共有する対象」のことだろうと思う。理屈の上ではメンバーが何人だろうと、同じ仕事なら共有すべき情報の量は同じはずだろう。対象が多いときは同報メールを送るかMLでも作れば?というのはこちらが何か汲み取れてないんだろうなあ。ミーティングの日程調整が難しくなるってのは、あるけど。むしろ「必要ないのにやたら一枚噛みたがる人とかをどうやって穏便にメンバーから外すか」とかそういったところが読みたかった。

■コミュニケーションしやすい環境をつくろう
・席を近づける(フリーアドレス)

軽く相談したいけど部屋を取ってMTGするまでの話しでもないし、メールを書くほどのものでもない。そんな経験はよくあると思います。
 ライブドアでは通常の席を離れて、ディレクターとデザイナーがペアになって仕事をすることもあ

るのだそうで。私もそういう時は相手の席に行って、近くの空き机とかからイス持ってきて横に座って、一緒に画面を見ながら相談する。隣の席が空いてたらそこに座る。イスが調達できないときやスペースがないときは横に立つ。というか、自分に限らず普通はそうするんじゃないだろうか。まあ、ライブドアくらいの会社になるとフロアが広くて、そういう考え方では何か支障があるのかもしれない。

・朝飯、昼飯、飲み会をメンバーと共にしよう
 →私は飲み会はそうそう多くない方がいいのだけれど、昼食とかは確かに心楽しいときが多い。ちょいちょい行く。最近は弁当を持ってくるようになったので、前よりそういう機会が減った。少し残念だ。

■コミュニケーションをオープン化しよう
1対1で話し合ったときに気付かないことも。N対Nで話し合った方が正しい答えが導き出されるよ。特に課題や悩み事について。とのこと。まあ、N対Nで平場で話すと権力のある人や議論に強い人や声のでかい人に主導されて終わりみたいなこともあるけどね!逆に1対1で握りで話した方がいいことや、逆に1対1じゃないせいで、柔軟に後から「やっぱなし」みたいに(相手にだけそっと)言い出しづらくなることもあるけどね!いや、上記記事にあるように

情報をオープンにすることで、課題を解決してくれる人が自分の意図しないところから現われるかもしれません。逆に隠れた課題が見つかることもあります。

っていう効果もなくはないけど。けっこうTPOを選ぶ事柄だと思う。

オープンにできないクローズなプロジェクトだったとしても、ステークホルダーには常に情報をオープンにすることを心がけましょう。

まあ、自分や周囲の首を絞めない程度に。

以上。実にありきたりな話を展開してしまった。とはいえ、当ブログに書いてあることの大半はありきたりな話なので、いつものことですね。

私がいかに薄汚い思考の持ち主かがさらにハッキリしただけのようにも思えるが、ついでに言うと他人が一生懸命書いたものに、細かいところでネチネチ言い掛かり付ける小者ぶりを十全に発揮しただけのようにも思えるが、だいたい絡む相手が企業のやってるオフィシャル性の高いブログって時点でどうなのか?

まあ、自己批判は楽しいものなのでこのくらいにして、何が言いたかったかというと「上記記事の話って基本的に同じオフィスにいる身近な人が主体のプロジェクトであることが成功のカギだよね」ってことだ。唐突ですか?唐突ですね。


おまけ「コミュニケーション環境の非最適化」

■プロジェクトメンバーの人数をなるべく多くしよう
 →最低でも40人以上。それぞれ違う会社なり部署なりがいい。おまけに初対面。「あまり席にいない&連絡つかない」という人がなるべく多く含まれるように。うち半数以上が管理職だとなおよし。わりと年齢が高めで、「メールするくらなら電話で済まそう」という人も欠かせない。
 
■コミュニケーションしにくい環境をつくろう
・席を遠ざける
 →なるべくオフィスが違う、所在地も可能な限り離れた状況にする。同じオフィスの人同士は極力、直接関係しない役割になるよう工夫しよう。

・朝飯、昼飯、飲み会をメンバーと共にしないように
 →昼休みや出社時間、帰宅時間がバラバラになるよう仕事を割り振って。そもそも、ここまで書いたことが実践できていれば、容易にはお互いに会えないはず。飲み会などをするときは、気を利かせて先方の上司もむやみに招待しよう。
 
■コミュニケーションをクローズ化しよう
 →やりとりは主に電話か口頭。メールするときはなるべく一人に出す。もしくは意味もなく自分の上司をCCに入れておこう。複数人に同時に送るときは、ときどき一人か二人は入れ忘れるように。打ち合わせをするときは個別に、なるべく人気のない会議室(事前に押さえない方がよい)などで。共有フォルダや添付データなどは可能な限り細かくアクセス制限を。もちろん、相手にもそれを求めること。「セキュリティリスク回避のため~」とでも言っておけばいい。資料の類は基本的に紙だけで、元データはプリントアウト後に破棄しよう。

うん。こうやって書いてみると、「コミュニケーションをクローズ化しよう」以外は(意図的じゃないにしても)わりと実際にありそうな事態だなあ。
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