泥臭いWEBの底から~WEBディレクター覚書~

WEBディレクターというのは何を考えておるのか。その一例。

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- --:-- | スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-) |
自分の頭が弱いのか、早くも老化してきたのか、リアルタイム検索の使い道が今ひとつ思いつかない。っても、ちゃんと使い道を考えたことはないんだけれど。あとまあ、リアルタイム検索についてそんな詳しいわけでもない。ただ、パッと思いつかないというか。なので、以下、書くことで理解を多少なりとも深めたい気持ち。

この場合の「リアルタイム検索」は二つあって、「サービスとしてのリアルタイム検索」と「技術としてのリアルタイム検索」と。

・サービスとしてのリアルタイム検索
二つ三つのサイトを試してみたのだけれど、たとえば「Collecta」は検索開始直後からの結果が出てくるらしい。
もう一方で、「CrowdEye」はTwitter専用で、たぶんインデックス化がリアルタイムなんだと思う(違うかも)。

で、「CrowdEye」のような「インデックス化をリアルタイムでタイムラグなく行っている」というサービスの場合、そこが必要になる状況ってどんなのだろう。いや、「CrowdEye」は検索結果を時系列に並べたりとかもあるんだけど、それはリアルタイム検索とはちょっと関係ない気がする。

「Collecta」もそうで、検索したそのタイミング以降の結果を順次出していくっていうのは、どういうときに使うんだろうか?興味本位でキーワードを入れて眺める分には楽しいんだけれど、それ以外となると。

マーケティングとか分析に使うとか言っても、そんなリアルタイムで結果が追えなくてもなあ。多少のタイムラグあっても大丈夫じゃね?とは思う。どうせそういうのの結果を報告書とかにまとめるのって後日だろうし。あ、「Collecta」だったらイベント中にサイトとか会場でリアルタイム検索使って刻々と上がってくる情報を流す、とか?ニコ生よりは安定しているかもなあ。撮影しなくていいし。

いや、違うな。国内でこうしたサービスが立ち上がれば、イベントなり番組放送なりしているときに、サイトや会場なんかでTwitterや2ch実況版の書き込み、ブログの記事やニコ動のコメントなんかをまとめて表示させられるのか、な?

でもまあ、それくらいか。

・技術としてのリアルタイム検索
既存の検索サイトや組み込み型の検索機能なんかが機能強化の一環として勝手にデフォルトのインデックス化をリアルタイムにする分にはいいと思うのだが、たとえばこちらが意図的にリアルタイム検索を導入するような何かってあるだろうか。導入を検討するということは何らかの必要性があるって場合だろうけど、どんな必要性だろうか…。


思い返してみると、今でさえ(サイトによるけど)インデックス化のスピードには概ね問題ない気がしている。サイト運営上も一ユーザとしても、「ああ、インデックス化のスピードがもっと早ければ!」なんて感じたことはない。今後そう思うときが来るかもしれないが、「すでに充分早いので、これ以上早くなっても、まあ…」というのが今の個人的な感覚だ。

とはいえ、リアルタイム検索に価値がないとか言うつもりはない。あくまで「自分にはちょっと考えたくらいじゃ必要な場面が思い浮かばない」ってだけなので。ちゃんと考えればその有効な使い道を思いつけるかもしれない。それにほら、みんな大好きな「革命」「変革」「歴史的転換点」かもしれないし。よく知らないけど。

【余談】
なんとはなしに「941::blog」の過去記事を眺めていたら、2009年05月25日の「【6月2日(火)開催】居酒屋で「ディレクターの未来サミット」を開催します。参加者募集中!」という記事があった。
この中で

■俺が会ってみたい人
・泥臭い WEB の底から~ WEB ディレクター覚書~のハムカツさん
・ウェブライター流転記 のわかくささん

どうですか!

とあるのに気付いた。今さっき。

名指しで挙げていただけるのは大変に光栄なんだけれども、ブログに書いてくださってもなあ。まあ、上記記事を読んでない自分のせいかもしれないが、「941::blogの記事は全部読んでます!」って公言してるわけでもないんだが、とにもかくにもかえすがえすも見落としたのは残念だ。せっかくこのブログ右側の「プロフィール」の飛び先でメアド晒しているのに。って、普通はわざわざプロフページなんて見に行かないか。

というわけで、941さんがこのブログを読んでくれているかどうか存じないが、次にお誘いいただけるならぜひメールを頂戴できれば幸いです。

どうですか!
スポンサーサイト
webディレクター業務を行うなかで、気付きにくい地味な落とし穴というのは多々ある。そういうのに限って、ハマるとこれまた地味にダメージが大きかったりする。そんな中でも特に地味なのを取り上げてみたい。

・AとBとCとの問題
「AはBである」「BはCである」「ゆえにAはCである」というもののうち、前二つが分かっているのに最後の一つがなぜか失念される状態。例えば「10/3は土曜日である」「明日は10/3である」までは分かっているのに、なぜか「ゆえに明日は土曜日である」が失念されている状態。

これはオーバーだけど(私はたまにやらかすが)、他にも
祝日注意報
という9/17の記事だと

今月は祝日が多くて広告のインプレッションが足らなくなったらしい。後ろのディレクターの席に広告担当の人が慌てふためいた様子でやってきて、なんとかして広告の露出を増やせだとか、そんな無茶なとか、なにやらしばらくがやがやと賑やかにしていた。

9月が30日しかなくて、しかも祝日が多いことなど、もう何年も前から決まってることじゃないのか。

というのがある。

これもたぶん
「休みが多いと広告のインプレッションが減る」「今月は休日が多い」まで解っているのに、「ゆれに今月は広告のインプレッションが減る」というのが失念されてたんじゃなかろうか。

余談だが上記記事に「どうして、体育会系と文系の作る経済はこうも非合理的なのだ。」という一文があって、そりゃ合理的な経済が作れないから体育会系とか文系にはならないだろ、と思ったり思わなかったり。私はずいぶん昔に美術系だったのだが、美術系はそもそも経済が作れない。

冗談はさておき。これは発生すると露見するまでなかなか気付かない類のものである。脳の認知ミスか何かなので、「目の錯覚」とか「偽記憶」くらい防ぐのは用意ではない。絵に描いたような「うっかり」なので、これが根絶できるならこの世に「うっかり」なんてなくなるだろう。

・ダイジョウブジャナイロボ問題
見出しは適当。
「大丈夫ですか?」→「大丈夫だよ」→大丈夫じゃなかった
という体験は誰しもあると思う。似たような例として
「大丈夫ですか?」→「大丈夫だよ」→大丈夫だった→「大丈夫だったな」→大丈夫じゃなくなってた
とか
「大丈夫だよな」→大丈夫じゃなかった
とかがある。

ただの怠慢で発生するケースもあるけれど、そうじゃない場合もある。怠慢じゃない場合、この3つはたぶん共通点があって、人間はときどき「自分で判断材料から無意識に推測した結論を事実と誤認する」ってことが起きるんじゃないだろうか。科学的な根拠はないのだが。
それが要するに「思い込み」ってやつなんだろうけれど、「AとBとCとの問題」と同様に脳の認知ミスか何かなので、一度それが起こると露見するまで気付きにくい。

防ぐ手として確認を徹底する、というのが考えられるけれど、最初のパターンはそもそも確認はしているわけだし、それを疑いだすと確認の意味がない。極端に言うと確認の確認の確認の…と続いて切りがない。


いずれの問題も自分なりに再発防止とか考えてた時期もあったけど、結局いまは完全に防ぐことなどできないと思うようになった。今風に言うと「ヒューマンエラー」の類なんだろうか。まあだったらどう、というものでもないけれど。

で、こうした問題の発生を事前に想定して防ぐというのはwebディレクターとしてそれはそれで立派な能力だけれど、むしろこうしたことが発生したときにうまく対処できる能力の方が重要な気はする。

他にもこういった「気付きにくい地味な落とし穴」について挙げたいと思っていたのだけれど、思い浮かばない。思い浮かばないからこそ「気付きにくい地味な」落とし穴なんだろう。今現在もなにかそうした穴にハマっているかもしれないが、それは露見するまで判らない。
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。