泥臭いWEBの底から~WEBディレクター覚書~

WEBディレクターというのは何を考えておるのか。その一例。

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杞憂の類であって、実際問題ではない話。

自分がいいと思うモノをつくれ!
なんでもかんでもユーザーに聞けばよいってわけじゃない。
どちらも同じブログから。上記ブログを書いている人は「人間中心設計プロセスの上流工程での調査&コンサルティング業務を生業にしています。」という人だそうで、知らない人ではあるが、さぞかし立派な仕事や大きな視野の求められる案件をされていることと思う。

で、以下は上記記事の内容とは直接関係ないのだけれど。

意欲的な人というのはこちらが助けられる面も多く、志は大いに高く持ってもらいたい。上記ブログの人なんかもそうだろうし、その志が求められるような仕事内容なんだろう。
一方で、自分のようなディレクターが手掛ける案件というのは、そこまで大層なものなどほとんどない。飲食店で言うならミシュランに載るような勢いで料理王国に掲載されるような店ではなく、近所の人しか来なくて、A定食(しょうが焼き定食定食680円)食べてまあ「値段の割には」量も味もいいよね、とかそんな感じの店だ。それはそれで、ないと困る類のもの。

で、そういう感じでもやはり制作スタッフの人は志が高くモチベーションを持った人の方がいいのだけれども、そもそもそんな大層なことやってないし、ともすればこちらが心をバキバキに折ってしまうんじゃないかと心配になる。たとえば上記「なんでもかんでも~」の記事にあるように

自分たちがまずどんな社会を実現しようか、そのためにどんなものをつくりだそうかという哲学・ヴィジョンがなければ、ユーザーの生活を観察したって何も見えてはきません。

というようなことをわりと真面目に思ってるような人。いや、上記ブログの人は大丈夫だろうし、そう思ってても上手く折り合いつけてくれたら心配ない。けど、たまに心配になる。

他人の意見に左右される前に、自分がいいと思うモノをつくれ!とつよく思います。
自分が何をいいと思うかをその根拠とともにはっきりイメージできるようになれ!と感じます。

とも書いてあるけれど、自分なんかが手掛ける案件だと受託なので「まずクライアントがいいと思うモノを作ろうとしてくれ!」と強く思う。それが「自分でもいいと思えるモノ」なら言うことないけれど、クライアントがまったく評価してくれないときに「自分がいいと思うモノ」という点を重視しすぎていると、ともすればモチベーションがダダ下がりになったり、迷走しだしたりすることがある。そうならないようにうまくディレクションする必要があるのはこちらの役目だけれど、如何ともしがたく作り直しになるケースはあるわけで。そうなったらどう伝えようと「ダメだったから作り直し」という点は同じなわけで…。

いや、実際にそこまで判りやすいケースってないし、自分が一緒に仕事させてもらってる人たちはちゃんとやるべきことはやる、というスタンスだし、別にこんな経緯で心が折れたりとかはしない。たいていの人もそうだろう。なので杞憂なんだが、どうにも上記ブログに限らずこういうポジティブかつ志高い話を多く書いてるブログ目にすると、もちろん書いてる本人はちゃんとやるべきことを問題なくやってるんだろうし、どんな案件を手掛けてるか知らないけど、自分的にはちょっと怖い話だ。

同様の伝で
情熱をつなぎとめる努力をしよう
という記事も読んででちょっと肝が冷える。そりゃ情熱はないより有った方がいいけど、有るうちは特に問題ないわけで、むしろ「情熱ないときもないなりにちゃんとやる努力をしよう」とかの方が読んでて怖くない。
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