泥臭いWEBの底から~WEBディレクター覚書~

WEBディレクターというのは何を考えておるのか。その一例。

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- --:-- | スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-) |
という言葉が頭の中をグルグル回っている。意味はないけど、みんなにもこのフレーズをシェアしたいんだ。

なんてな。まあ、本当に上記は特に意味ないです。さて、以下本題。

Google Readerに自動翻訳機能が加わる-もう何語のサイトでもOKだ

まあ、実際に試していないのでどれくらいの精度なのかは不明だし、これまでもとかく機械翻訳は残念な結果が多いのであまり期待してガッカリするのもなあ、などと思いつつもつい期待してしまう。

まあ、それはさておき。まだまだずっと先なんだろうけれど機械翻訳の性能が充分に発展したら、たぶん「URLを入力するだけで数十ヶ国語に自動翻訳してクローンサイト作ります!!」なんてwebサービスが出てくることは想像に難くない。まあ数十カ国は遠大にしても、「英語のクローンサイト作ります!」くらいは。非英語圏の小さなECサイトをやってる人なんかは重宝するだろうな。まあ、「お客さんからの問い合わせにろくろく応えられない問題」が深刻化はするだろうけど。
で、こうしたサービスが登場すると結構すぐに無償提供するところが出てきたりして(もちろん、翻訳後のサイトには広告が入る)、一気に広まる。するってぇと「ホームページを開設して世界中に情報発信!!」なんていう日本語サイトでは特にアホらしい言葉もかなり馬鹿にならないことになってくる。そんなとき従来の翻訳家たちがどう変化するのかはさておき、まあ、ずいぶん大きなインパクトがあることだろう。
こうなると当然の流れとして

「バイアグラサイト」がマルチリンガル化して、これまで以上にバイアグラを売ろうとする。
 ↓
世界中の人にバイアグラがいきわたる
 ↓
事故多発、子供増加、性風俗産業のさらなる発展etc.
 ↓
頭がフットーしそうだよおっ

…というのは冗談にしても、スパムサイトが別次元に突入する。
従来はほぼ同じ内容のサイトを量産して公開していると、Googleなんかでは八分になったり、相応のペナルティが化せられてきた。しかし、同じ内容のサイトをたくさんの言語で機械的にクローン化できるようになると、それをクローラが発見するのは「同じ言語で内容が一緒」のサイトを発見するより遥かに難しくなるはずだ。だって、あるサイトをいちいち翻訳して多言語でほぼ同じ内容のサイトがあるかどうかチェックするなんて、ねえ?
まあ、スパムサイトかどうかの判別基準は「クローンサイトがたくさんあるかどうか」だけじゃないわけだが、それにしてもマルチリンガル展開のコストがほぼゼロに近づけば色々とスパムサイトの制作者にとっても便利だろう。

他にも、たとえば日本語で誰かを誹謗中傷するサイトを作って英語化して、元の日本語サイトを消してしまえば日本語しか判らない人がその際との存在に気付くのは遅れる。たとえば「最近ハリウッド映画に進出した日本人俳優」とか「最近イギリスで展開を始めた日本人ミュージシャンを誹謗中傷したい」とか、そんな用途には使える。他にもこういった使い道は色々と考えられるだろうし、ちょっと妄想気味のファンが自分と有名人との関係にまつわる電波文をマルチリンガルで公開しまくるとか。もう関係者からすれば手に負えない事態なんかも。

だからといって、機械翻訳の発展と普及が悪いわけじゃない。恩恵はデメリットを補って余りある。が、技術を悪用する人たちの創意工夫と熱意にはいつも頭が下がる思いなので、機械翻訳が発展したらどんなことをしでかしてくれるのか、危惧すると同時に興味が尽きないのも確かだ。
スポンサーサイト
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。