泥臭いWEBの底から~WEBディレクター覚書~

WEBディレクターというのは何を考えておるのか。その一例。

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今日はまず小ネタを二つ。

1:ブログで意外とアクセスがある記事
かつて注目を集めたものの、今ではあまり大きく取り上げられないサービスについて新しく記事を書くと、意外と検索から人が来るよ!Scribdとか。

2:出会い系について考えた。
「ゲーム+出会い系」で、ゲームの得点をいくつかのランクに分け、同じランクの異性だけ探せる&メッセージが送れる出会い系ってのはどうだろうか。
落ち物パズルでも何でもいいが、なるべく面白く中毒性のあるヤツ。
ゲームを極めれば極めるほど出会いの機会は減るが、出会えたときの親近感は増すような。サービスとしては成功しないだろうなあ。

以上。

ここからは雑感。

そもそもは「Chumby日本語版発売決定記念・家電の商品力を開発者コミュニティが決める日がくるか!?
という記事を読んで思い浮かんだ話。上記記事ではChumbyを前振りにして、
プラットフォームをOPENにしたハードウェアが今後も増えたり普及すれば、
開発者がある程度ついたハードが勝つ、という図式がCEにおいても成り立ってしまう。
かもね?という趣旨。真面目な予測というよりは、気軽に思い浮かんだことを書いたといった雰囲気だ。

ただ、これって個人的には疑問が残る。
と、ここから「開発者がある程度ついたハードが勝つってことはないんじゃない?」という話と「コミュニケーション系のwebサービスについて思うところ+α」を同時に語ろうとしてグッダグダになっていく予定なのでお楽しみに!!あと、いろんな違う話がごっちゃにもなるよ!!

さて、webサービスではAPIの公開だとかマッシュアップツールの提供だとかで、個人レベルでの開発者を大勢集めてサービスをスケール&グレードアップさせる戦略が着々と一般化している。まあ、個人じゃなくてもいいんだけど。で、こうしたのを見るにつけ、頭に浮かぶのが
・開発者の集まったサービスが勝つんじゃなくて、勝ってるサービスに開発者が集まるんじゃねえの?
前にも書いたけど、そうした開発者がアーリーアダプターとして居座り続けると、後発のライトで一般的な人が集まりにくくなって、ユーザ層が広がりにくいんじゃないの?
・開発者の皆さんは同じサービスのAPIやなんかで微妙に違うだけのほぼ同じようなものを作って公開するのはもう止めてくだされ。
という3つだ。

一つ目はただのイメージ論。二つ目は前の記事に中間の過程が詳しく書いてある。「一般的なユーザって何よ?」ってのは、もう説明するのも面倒だ。たぶん私の頭の中にしかいない妖精と妄想の中間くらいの架空の存在なんだろう。
三つ目について少し補足する。

えっと、一例としてTwitter。
ソーシャルメディア.jpだけを見ても、Twitter絡みの情報がしょっちゅう挙がってくる。昨年の9月からでおおよそ100弱。検索するともっとありそう

まあ、文中で使ってるだけで直接は関係しないのを間引いても、かなりある。で、実施にはもっとあるわけで、それぞれ作った人の創意工夫があるんだろうけれど、正直ちょっと似たようなのが多すぎて、どれを使うか選ぶのも面倒になる。しかもバンバン増える。誰もコントロールしてないから。

その他のサービスや製品だってそりゃ似たようなのがたくさんある。ただ家電だと競合の多さや物理的な要因である程度は抑制されるし、ネットショップだって同じ商材で星の数ほどあるとはいえ、閉店したりまあ、何がしかビジネスだと抑制が働く。しかし、こうした開発者が趣味で好きにできるものは際限なく増える。際発明された(しかも微妙に異なる)車輪が無数にごろごろしているとうんざりするだろう?しないだろうか。

webサービスでも「プラットフォームをOPENにしたハードウェア」でもいいんだけれど、「へぇ、どんなだろう」と思って見てみた一般的なユーザに「他にもこんなことができます。こんなツールがあります」でべらぼうなリストだかリンク集だかが提示されると、「凄い」と思うと同時に、なんとなく数に圧倒されてげんなりして去っていきそうな気がする。

Chumbyも大ブレイクしていろんな人がいろんなものを作るようになると、「数に圧倒されてゲンナリ」ってなことにならんだろうか。写真がらみだけでも可能なことが1000種類くらいもあるとか。

なんとなくだけれど、日本のモバイルキャリアが公式サイトをあれほどガッチリに管理しようとするのは、セキュリティだとか「公式」に付属する責任だとか以外に、その辺を懸念してってのもあったんじゃないかなあ。原初には。知らんけど。

ともあれ、同じプラットフォームでいろんな人が自由にいろんなものを作って公開するのは、行き過ぎると熱心な人以外をゲンナリさせるんじゃないかという話。というかもう、自分がゲンナリだ。

この話をあとちょっと一般化すれば、自由主義経済がどうとか資本主義がどうとか、そういった話に無理やりつなげられそうな気がしてきた。やらないけど。「靴だけで何億種類もある状況は人々をウンザリさせるんじゃないか」みたいな。一つの靴屋とかカタログとかで見られる種類はそんなに多くないが。「生産管理ってやっぱちょっと必要だよね」とか。ま、いいや。

で、「似たようなので数が多いからウンザリして熱心な人しか付いて来れなくなるんじゃないの?」という話からと「コミュニケーション系のwebサービスについて思うところ+α」へつなぎたいんだけど、後で追記するか別記事にするかする。

7/1:「コミュニケーション系のwebサービスについて思うところ+α」を書きました。
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飽きたわけではないけれど、普通に忙しくて更新できなかった。さて、まだ読んでくれている人がいるだろうか。

webディレクターの仕事について、基本的な部分の話で書けそうなことももうあまり残ってないし。本来webディレクションって「誰にでも出来る簡単なお仕事です」なはずなんだが、本来どおりにいったためしがないのな。かといって、webディレクションについて書いているとだんだん一般ビジネス書と大差ないことになりそうだし…。

まあ、いいや。これから書くことも一般ビジネス書なんかにきっと書いてあるだろうし。

で、半分冗談なんだけど今回は「デキるwebディレクターはここが違う!」という話。「デキるwebディレクターって、こんなんちゃうやろかぁ~」ということを夢の中で考えただけなので、アテにはならない。というか、アテになるなら自分がとっくにそうなってる。

以上前置き。

デキるwebディレクターの条件は主に一つ。「たら、れば」がたくさん言えるかどうかだ。ミッションでもクライアントからの要望でもいいが、そういったものを前にしたときその場で「できます」「できません」ではなく「○○したらできます」「○○していただければ、こういうふうにもできます」という具合にたくさんの仮定を立て、それぞれに想定される解が語れること。

もちろん数が多ければいいってもんでもないし、矢継ぎ早にそんなもの列挙してもクライアントなんかが置いてけぼりになってしまう。要望を実行するプランに基づいて一つ、懐具合に基づいて一つ、相手の要望どおりではないけど、結果的に近そうなのが一つ、で合計三つくらいだろう。「黄金の3」メソッドだ。それぞれ難点があれば4つめ、5つめを出せばいい。

それをその場で選んでもらうでもいいし、後でまとめるから検討して、でもいい。とにかく相手の言っていることに出来る出来ないだけじゃなく、ちゃんと「どうすれば成り立つか、可能か」をその場でいくつか提示することが大事。まあ、そこまでやらなくてもいいケースだってあるだろうけど。(「これこれのバナー作って。素材はこれ→はい!」みたいな)。

「たら、れば」でいくつか案を出したら、あとはそれぞれのメリットとデメリットを解りやすく箇条書きにでもしたら、だいたいそこまでwebに詳しくないクライアントでも何がしか選択はできると思う(無理ならまた相談して、で済む)。

こうしたスキル仮に「仮定力」と名付ける。仮定力は制作進行や何かトラブルが起こったときなどにも大いに活用できる。なぜか、というのはもう面倒なので言わないけれど。まあ、ニュアンスを大まかにつかんでください。

どうすれば仮定力が磨けるかといえば、これは経験によるところも大きい。囲碁で定石をたくさん憶えていた方が有利なのと似てる。それだけではダメなところも。まあ、紆余曲折を繰り返して失敗や挫折を積んで、それが定石として活用できるようになるのが先か、左遷されたりクビになったりするのが先か、ということなんだと思う。

というわけで、デキるwebディレクターは「仮定力」が違う!みんなも仮定力を身に付けてステップアップしよう!!

知らんけど。
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