泥臭いWEBの底から~WEBディレクター覚書~

WEBディレクターというのは何を考えておるのか。その一例。

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前回「“サイト内回遊率”に頭を悩ませる」という記事で、特定の商品に依存しないコンテンツについて頭を悩ませていたのだけれど、これは「固定客と浮動客」についての別側面ともいえる。以下、初心に帰って概要をまとめてみる。

浮動客とは、特定のコンテンツや記事に興味のある読者であり、特定のコンテンツが終了したり、特定の記事から一度情報を得てしまうと、戻って来てくれなくなる可能性が高い。一方で、固定客は特定のコンテンツや記事に依存しない閲覧者なので、特定のコンテンツが終了したり、特定の記事から一度情報を得てしまっても、戻ってきてくれる可能性が高い。

この度合いは、近似的にはリピーターの数や割合で見極められる。あまりに新規ユーザーばかりの場合、そのサイトに固定客は少ないということになる。とはいえ、リピーターも特定のコンテンツを見ている人ばかりだと、そのコンテンツが終了したとたんにUU数やPVが激減することにもなりかねない。
なので、特定のコンテンツがPV数などで安定的に突出しているという状況は、長期的なサイト運用という視点からは、非常にリスキーなことだ。浮動客頼みのサイトでは数値変動が激しく、媒体として予測を立てたりコントロールしたりといったことが難しい。浮動客には爆発力があるが、浮動客による閲覧は「一時的な上積み」であると認識し、あまりあてにしないのが正解だろう。

そこで、複数のコンテンツを閲覧してくれるユーザをいかに集めるか、という部分が課題となる。そうしたユーザが集まっているかどうかは、サイト内回遊率からある程度は推測できるだろう。ということで、固定客は「リピーター数&サイト内回遊率」という数値の組み合わせから判断するといいかもしれない。

これは難しい課題だ。単純にコンテンツの更新頻度や量で解決されるものではない。サイトの扱う内容によっても難易度が変わる(私が今悩んでいるサイトもその性質上、固定客の育成が難しい)。

表面的な部分を変えながらこうした話題が繰り返し語られるのも、それが難しく、かつ無視できない課題だからだ。次回はこれまで、そうした課題に対して「実際に」どのような施策が行われてきたのかを並べてみたい。そこから何かが見えてくるだろうか?
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